「Evernote」はパソコンまたはスマートフォン、タブレット端末で使用することができるアプリケーション
ソフトです。
非常に有名なアプリケーションなのでほとんどの人は知っていると思いますが、中には登録だけしてあまり使っていないという人もいるかもしれません。
Evernoteが始めて登場したのは2008年のことで、日本語版としてリリースをされたのは2010年からです。
リリース初年度からiPhone版がリリースされており、最初の一年でユーザー数が100万人を突破するなど当初から大注目のアプリとなっていました。
2011年に1000万人を突破し、8周年目にあたる2016年には2億人を超え、日本でも900万人が登録をしています。
日本における売上は世界第二位ということもあって注目度も高く、特に「ナレッジワーカー」と言われるクリエイティブ系の業務に携わる人達から高い支持を得ています。
なぜそこまで注目をされているかというと、EvernoteがWebサイトやメールなど複数のインターネットで見られるデータをそのまま保存をすることができる利便性があるからです。
Evernoteに登録をすることで専用のメールアドレスが発行されるのですが、届いたメールをそのまま転送することでノートを作成し細かく分類をすることが可能です。
ただしこのメール機能は現在有料プラン限定となっており、無料の場合は5通までとされています。
ここ最近では自分が使用するデータをオンラインクラウドに保存するのが当然になっていますが、SNSでの投稿データについてはなかなかまとめるのは難しいでしょう。
しかしEvernoteではTwitter用の「ツイエバ」やFacebook用の「FBログ」といったツールを使うことでそのままEvernoteで保存をすることが可能です。
登録をした内容は内部の検索機能でいつでも参照をすることができるようになっており、自宅のパソコンと出先でのモバイル端末を同じように扱うことが可能です。
画面上で表組みをしたり、チェックボックス付きのリストを作成したりと表記の方法も多様となっているのでまさに使う人のニーズに合わせて自由にデータ記録をしていくことができます。
非常に便利なEvernoteですが、ユーザー数の多さに対して収益は芳しくないようで2016年からは無料版のサービス内容を大幅に縮小するとともに値上げをしています。
大変便利なツールであることもあり、今後開発を継続していってもらうためにもハードユーザーはぜひ有料会員登録をしてください。